作品名:クレイジー・フォー・ユー
カテゴリー:コメディ・ラブストーリー
会場:カルッツ川崎
Sabollon
2023年に観劇した《クレイジー・フォー・ユー》についての感想です。
ネタバレを含みますので、まだご覧になっていない方は注意してください。
笑い溢れるベタなラブコメ「クレイジー・フォー・ユー」
会場全体に笑いが溢れるThe アメリカンコメディでした。
恋に落ちる瞬間がキューピッドの矢に貫かれたかのような一目惚れで、その大袈裟なリアクションに会場がクスクス笑いに包まれました。私も大袈裟な!とにやけてしまいましたが、そんな一目惚れに憧れたことは誰しもありますよね。笑
始まりは一目惚れでしたが、主人公ボビーは恋した相手を喜ばせようと真剣そのものでした。嫌われてもめげずに、変装までして相手を喜ばせようとするボビーの男らしい姿を見習いたいなーなどと思ってしまいます。人間どうしても損得を計算してしまいますし、つい自分の小さなプライドを守ってしまい、相手のために全てを投げ打って行動することはなかなかできませんね。
劇中はタップダンスであったり、ショーのダンスであったり(潰れかけた劇場を立て直す物語)、リズミカルでダイナミックな演出が多く、派手で楽しい演目でした。歌も妙に耳に残ってしまうもので、今も頭の中で「君にクレイジーフォーユー」というフレーズが延々とリピート再生されています。笑
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