シベリアの寒さと対比的に描かれた愛情の持つ温度に心を打たれる、そんな作品でした。
映画の感想書くのが苦手で、メモのような感じになってしまいましたがご了承ください。
以下ネタバレを含みます。
雑なあらすじ
第二次世界大戦終了後、日本人が不当に抑留されたシベリアの強制収容所ラーゲリでの物語。
極寒の地ラーゲリで生きることへの希望を強く唱え続けた男、山本幡男の壮絶な生きざまを描く。
感想風なあれこれ
凍えたものから死んでいく極寒の地ラーゲリだからこそ、生きていくために必要な温かさが浮き彫りになった。寒さと対比的に描かれた愛情の持つ温度に心を打たれる。
ラーゲリだからこそ見えた、生きていくために必要な温かさとはなんだろうか。
ひとつ、希望を持つということ。
何かを学ぶこと、教えること、笑うこと、愛する人に会いたいと思うこと、愛する人が信じて待っていることを知ること、目的ができること、生きろと言われること。それらが希望に繋がっていた。
ひとつ、真心を持つこと。
人を信じること、人の幸せを願うこと、人の痛みを知ること、約束を守ろうとすること、人を裏切らないこと。信じて人を待つということは難しいが、待っていてくれるということがどれだけ支えになるのか。人は支え合ってこそ生きていける、極寒のラーゲリを通して感じた温かさだった。
まとめ
金曜日の仕事帰りによく映画館を訪れます。
面白い作品、感動する作品をたくさん鑑賞してきたはずなのですが、意識して言語化しないと、どこが面白くて、どこに感動したのかすぐに思い出せなくますね。笑
それでは悲しいので、これからはこのブログに書き留めていこうと思います。時々訪れて覗いてくれると嬉しいです。
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